大腸がん〜便秘と関連の深い症状や病気〜

大腸がん

日本では最近になって大腸ガンにかかる方が増えています。
これが便秘と関係があるのではないかという研究者もいます。
その理由として、便に発ガン性物質が含まれていることがあげられています。

 

 

食べた物は胃、十二指腸で分解・消化され、小腸で栄養分が吸収され、大腸で水分が絞りとられて便となります。
胃では胃酸やペプシン、十二指腸では胆汁や膵液などが食べた物を分解していますが、とくに胆汁酸は高脂肪・高タンパク質の食べ物を多くとると分泌量が多くなり、腸内で細菌が胆汁酸を分解するときに発ガン性物質を発生することがあるといいます。

 

これらの発ガン性物質は、通常は便とともに排出されてしまうので心配はいりません。

 

しかし便秘になると便が大腸に滞留している時間が長くなるため、大腸にも悪影響を与える可能性があるというのです。

 

 

また、便秘が慢性的になると腸内環境が悪化し、大腸の腸壁にポリープができやすくなるといいます。
ポリープが良性のものであれば問題ありませんが、悪性のものになると大腸ガンになりやすくなります。

 

もちろん、便秘になりやすい方が必ず大腸ガンになるというわけではありません。
たいていの場合は便秘になっても問題はないのです。

 

ただ、排便は健康のバロメータでもあります。最近、急に便秘がちになった。
あるいは便秘と同時に激しい腹痛も起きるようになった。
また便秘と下痢が交互に起きるようになった。
さらに便に血が混じっていたり、めまいや頭痛や吐き気がしたり、排便しても残便感があるといった症状が重ねてみられた場合は、一度検査を受けてみたほうがいいかもしれません。

 

大腸ガンではなくても、ほかの病気である場合もありますし、何よりも便秘の不快感の解消につながります。

大腸がん〜便秘と関連の深い症状や病気〜関連ページ

大腸ポリープ
大腸ポリープが出来たから便秘になったのか。便秘だったから大腸ポリープが出来てしまったのかはまだ不明ですが、便秘と大きな関連があることは確かです。
痔は大きく分けていぼ痔・切れ痔・痔ろうの3種類ありますが、どれも便秘と大きな関連があります。痔の予防や再発にも便秘解消は大きな課題です。
大腸メラノーシス
聞き慣れない名称の病気かもしれませんが、便秘薬の常用などで発症します。大腸メラノーシスの症状や原因、治療法などを解説しています。
腰痛
腰痛が原因で便秘になったり、便秘が原因で腰痛が引き起こされたりと便秘と腰痛は切っても切れない関係にあります。ここでは便秘と腰痛の関係に迫ります。
ニキビや肌荒れ
便秘で腸内環境が悪くなるとニキビや肌荒れの原因となります。美容のためにも便秘はしっかり対策する必要があります。美肌の秘訣は内面からですね。
ポッコリお腹
特に女性の方に多いぽっこりお腹。これも便秘が原因です。腸内環境の悪化でぽっこりお腹になってしまうと様々な不調や病気の原因となったり、美容にもよくないのでしっかり解消していきましょう。